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プロのトレード&ストラテジー
ついてる仙人 氏
2017/01/13(17:27)

月に100万円を稼ごう!

日本人の2016年度の平均年収は前年度より2万円上昇して442万円となりました。2014年2015年と2年連続でマイナスでしたが3年ぶりの上昇です。アベノミクスの効果なのでしょうか。

職種別でのランキングは1位が「投資銀行業務」で777万円、2位が「ファンドマネージャー・ディーラー・アナリスト」で773万円3位が「MR(医薬情報担当者)」で710万円でした。相場に関わる仕事をしている方々が高収入を得ているという結果になっています。私達トレーダーも相場に関わっているのですから高収入といきたいですね。

多くの人は、年収1000万円に憧れます。年収1000万円というと、お金持ちというイメージがあるのでしょうね。月に100万円の利益が得られれば年間では1200万円の利益になります。これは日本においては上位5%の高額収入者に当たります。

私たちの職業は、専業であろうと兼業であろうとトレーダーという職業です。月に100万円を稼ぐトレーダーというのは、そんなに多くはないのかもしれません。でも、私の知っている方の中でも、しっかりと勉強をしている人たちの中には月100万円を達成しているトレーダーが複数います。トレードで月に100万円を稼ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

100万円を稼ぐためには100万円の損失も受け入れなければならないと思っている人もいます。でも、実際に月に100万円稼ぐためには、100万円の損失を受け入れる必要はないのです。100万円を稼げるようになるためには、1日につき5万円を安定的に稼げるようにならなければならないのです。一定して1日につき5万円が稼げるようになったら8万円を稼げるようにします。
相場の勉強もしないで自分の感覚でトレードをしていると100万円の損失などすぐです。月に100万円を損するということは、100万円を損する方法と、いいかげんにトレードする方法を学ぶだけです。それを学んで次に活かすことができればいいのですが、多くの場合活かすことが出来ずに相場の世界から退場していきます。

月に100万円を稼ぐためには、「一歩ずつ前進すること」が大切なのです。
デイトレーダーを例にすると、コンスタントに月に100万円を稼げるようになっているデイトレーダーは、1日につき8万円以上の利益を得ています。ひと月のトレード日数が20日間だとすると、20日間のうち15日から17日くらいは利益になる日があります。

利益になる日が15日だとすると1日8万円の利益ですから月換算で120万円の利益を得ることができます。20日間のうち15日が利益になっているということは5日間が損失になりますね。5日間の損失があったとするとひと月の損失は25万円になります。120万円の利益があり、25万円の損失がありますので損益合計は95万円になります。月に100万円を稼ぐトレーダーの損失の額というのは、1日に5万円以下になっているのです。
これが、月に17日間利益になった場合はどうでしょう。計算してみましょう。利益になる日が17日だとすると1日8万円の利益ですから月に136万円の利益を得られます。20日間のうち17日が利益になっているということは3日間が損失になりますね。月に100万円を稼ぐトレーダーの損失の額というのは、1日に5万円以下でしたね。3日間の損失があったとすると、ひと月の損失は15万円になります。136万円の利益があり、15万円の損失がありますので損益合計は121万円になります。

つまり、毎月95万円から121万円程度の利益を得ているということです。これを平均すれば月に100万円を稼げるトレーダーになるのです。これができないトレーダーというのは、1日に100万円を稼ごうとするのです。トレードを始めたばかりの人にとっては1日に100万円の利益を得るということは一攫千金を狙っているということです。一攫千金なんて夢のまた夢です。技術がないのに1日に100万円を稼げるはずがないのです。1日に100万円などという目標を立てることは長期的に考えて逆効果になります。
そんな目標を立ててトレードをしていると100万円稼ぐ日もあれば100万円を損する日も出てきます。しっかりと勉強をしながら自分の技術を磨き、成長しながら1日に稼ぐ金額を増やしていくことが月に100万円を稼ぐ方法だと思います。今の技術では月に100万円を稼ぐことが出来ないのに、それをやろうとすると100万円を稼ぐどころか100万円を損することになります。
相場技術が上がり、稼げるようになってくると1週間のうち3日間が利益になり2日間がマイナスになるというふうになります。その2日間の損失のうち、1日を損失ではなくトントンにする技術を身に付ければ月の損益に大きな違いが生まれてきます。

ひと月20日間のうち17日を利益にすることを考えましょう。それは1日に1万円でもいいのです。少ない儲けでもいいので17日間を利益にすることを考えてください。それはつまり、損失をいかに少なくするかということです。1日に1万円の利益を達成することができたら目標額を徐々に増やしていけばいいのです。
そのためには自分の得意な場面だけを待てばいいのです。苦手な場面でエントリーする必要はないのです。チャンスが来るまでじっくりと待っていればいいのですね。それで月に100万円を稼ぐトレーダーになれるのですから。

それでは、今週のくりっく株365NYダウのチャートを見てみましょう。まずは日足から。
LM053

トレンド判断からです。トレンド判断は、主に2つの方法があります。

1.ピークボトム
2.移動平均(MA)との関係

■日足のトレンド判断を見ていきます。

1.ピークボトム
高値安値切り上げは、上昇トレンドです。
高値安値切り下げは、下降トレンドです。

高値切り上げ、安値切り下げ
または
高値切り下げ、安値切り上げは、トレンドレスになります。

ピークボトムの特徴は、なんといっても分かりやすい事。
そして価格の動きそのものですので、重要です。

高値の推移 19983-19994(未確定)
安値の推移 17563-19722(未確定)

高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
19983ドルの高値の後の安値は19722ドルになっています。
19722ドルは計算上ボトムとして確定していませんが19722ドルからの上昇で直近高値の19983ドルを超えていますので次のピークは19983ドルよりも高くなることが確定しています。よって19722ドルがボトムになります。

2.移動平均(MA)との関係

現在の株価が移動平均線の上にあるのか下にあるのかで判断をします。
移動平均線というのは、その期間の平均値ですので株価が移動平均線より上の時はその期間の買い方は、利益になっていて売り方は損失になっています。
つまり株価が移動平均線よりも上なら上有利ということになり、株価が移動平均線より下なら下有利ということになります。

あとは、移動平均線の傾きを考慮して見ていきます。傾きがきついほどトレンドが強いといえます。ここで見る移動平均線には75本移動平均線を使用します。

今日の時点でも株価と移動平均線の関係は、株価が75本移動平均線よりも上にあり、移動平均線の傾きも順調に右肩上がりになっているので上有利です。

ピークボトムによるトレンド判断は上昇トレンドであり、移動平均線との関係によるトレンド判断も上有利になっています。
総合的に考えて日足では上有利なチャートが継続しています。日足は今日も先週と同じトレンド判断になります。総合的に考えて上有利でありこのまま上を見ていけるチャートです。今後19722ドルを割り込むと安値の切り下げになってきます。

では、4時間足と1時間足のチャートを見てみましょう。

4時間足チャート
LM054

1時間足チャート
LM055

4時間足と1時間足のピークボトム合成図
LM056

■それぞれのトレンド判断を見ていきます。

1.ピークボトム

4時間足(赤線の価格を見てください)
高値の推移  19951-19994
安値の推移  19834-19837
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

1時間足(青線の価格を見てください)

高値の推移  19958-19965
安値の推移  19841-19837
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。

2.移動平均(MA)との関係

4時間足 トレンドレス
1時間足 トレンドレス

■総合的にトレンドを判断してみましょう。

4時間足
ピークボトムによる判断 上昇トレンド
移動平均線による判断  トレンドレス

1時間足
ピークボトムによる判断 トレンドレス
移動平均線による判断  トレンドレス

4時間足のピークボトムによるトレンド判断が上昇トレンドに戻りました。その他の判断はトレンドレスとなっています。
先週は4時間足で19978ドルのピークを付けた後19951ドルでピークが確定し下降トレンドに転換しましたが19951ドルからの下落では19722ドルを割り込むことなく19834ドルでボトムを出しました。これにより安値が切り上がり、高値切り下げ安値切り上げのトレンドレスに転換しました。その後19834ドルからの上昇では直近高値である19951ドルを上回ったので高値の切り上げが確定し、上昇トレンドに戻っています。
現在の動きは19994ドルまでの上昇に対する調整が19837ドルまでとなり再上昇開始となりましたが19965ドルで止められて再び19837ドルを試しに来ています。
4時間足は上昇トレンドですがはっきりしない動きになっています。19994-19834の間でのボックス型の調整になっています。
ちょっとトレードはやりづらい動きですね。日足も崩れていませんし4時間足も上昇トレンドですので上有利ですのでトレードするのであれば買いをメインに考えていくことになります。株価は1時間足4時間足共に75本移動平均線近辺にありますので、ここから上への動きになるのであれば買ってみても良いでしょう。買った場合は、75本移動平均線を割り込んだところをロスカット価格として設定することになります。ここから下がるようであれば買うのは無しで様子見になります。

今回はここまでにします。今回の記事が少しでもみなさんの人生とトレードにとってお役に立つことになれば嬉しいです。

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ついてる仙人 氏
個人投資家から絶大な支持を得る「相場塾」を主宰。その一方、ブログで、NYダウ、日経225先物、FXなどの今後の動きや売買の考え方を随時公表するなど、情報発信を行い、好評を得ている。
テクニカル分析に定評があり、長年に渡り「日経平均先物・ミニ」のカテゴリーでブログランキング1位を継続している。
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