株価指数CFDトップ > プロのトレード&ストラテジー > ついてる仙人 氏 > アウトプットが利益の源泉! 
プロのトレード&ストラテジー
ついてる仙人 氏
2017/07/20(11:15)

アウトプットが利益の源泉! 

以前、テレビで面白い番組をやっていました。ある小学校で有名な作家の作品を読んで感想文を書くという授業の内容です。子供たちはじっくりと小説を読んで感想文にとりかかりました。しかし、なかなか筆が進まず原稿用紙のマスは埋まっていかないのです。子供たちは普段から本を読む習慣がないから感想文を書くことができないのでしょうか。ここで先生は次の様に子供たちに言いました。
「感想文を書くのは難しいようだね。それでは感想文を書くのではなく、この小説の中で面白かったことをお父さんやお母さんに伝えることにしよう。どんなことを伝えたいのか書いてごらん。」「おじいちゃんやおばあちゃんに伝える場合にはどんなことを伝えるのかも書いてみようか。」と言いました。すると子供たちはスラスラと鉛筆を走らせ、あっという間に原稿用紙が埋まってしまったのです。
人間は誰かに何かを教えてあげようと思った瞬間に、頭の回路が繋がり真価を発揮するようにできているのです。また、自分自身が理解出来る言葉ではなく、自分の言葉に落としこんで人にわかりやすく伝えようとするとさらに理解度が深まり知識が自分のものになるのです。
つまり、伝えること、人に教えるということは自分の「学び」にも繋がってくるのです。私は毎日ブログを書き、相場塾を運営し相場の原理原則を多くのトレーダーにお伝えしています。なぜ、自分の知識や売買手法を人に教えるのかと疑問に思う方も多くいるようです。私の他にも相場で利益を上げているトレーダーがブログ等を通じ情報発信をしています。これは何のためにやるのでしょう。
情報というものは受け入れているだけですと自分の中にどんどん貯まっていきます。しかし、貯まっていくだけでそれを活かすことができないのです。自分の中に貯まった情報を外にだすことによって初めてその情報を活かすことができるのではないかと思うのです。
入れたものは入れたままで貯めておいても使うことができません。入れたものを外に出すことによって初めてそれが使えるようになるのです。入れたものを外に出すというのは人に伝えるということです。人に伝えるようにするためには自分の中でしっかりと理解して、整理して、納得してからでないとうまく伝わりません。人にうまく伝えることができるようになると自分の中での理解がさらに深くなります。
私は次のように考えています。相場で利益を上げ続けるためには、自分の得た知識、必勝パターン、考え方を包み隠さずに人に教えること。他にも方法はいろいろとあるでしょうが、この人に教えるということも勝つ方法のひとつだと思うのです。人に教えるというのはとても難しいことの様に思います。得た知識を自分の中で理解し、それを人に理解してもらえるような言葉に変えて伝えなければ教えることができないのです。自分が理解できていないもの、人に説明できないものを教えることはできないのですから。そのためにもやはり、相場日誌というのは必要ですし、ブログやホームページで自分の手法や考え方を公開するということもとても大切なことだと思うのです。人に教えることによって初めて自分自身が気づくということも多くあるのです。またそのことによって教える側も大きく成長していくことができるのだと思います。そしてなにより、人に教えることによって教えてもらった人が喜んでくれます。このことが本当に嬉しいのです。人は人の喜ぶ顔を見ると自分の喜びに変えることができるのです。教えてもらった人の笑顔を見ると自分も嬉しくなり自分の成長にもつながります。人に教えることによってすべての人が幸せになり成長することができるのです。そして大切なことは教えるときには出し惜しみをしないということです。このことはもったいないから教えるのはやめようなどと考えずにすべてを出すのが良いと思います。

例えばコップに水を注ぐとします。水を入れ続けるとコップは満タンになりそれ以上入らなくなります。そして水は外にこぼれ落ちます。さらに水を入れるためにはコップの中の水を飲まなければならないのです。知識も同じでインプットだけをしていくといっぱいになって入りきれなくなるのです。そこで入っている情報を人に伝えることにより自分の器が広がり知識を入れる入れ物が大きくなるのです。出せば出すほど自分の器が大きくなっていくのです。器が広がり、知識がさらに多く入るようになりそしてそれをまた理解することにより自分の技術が向上していきます。今までよりもさらに勝てる人になっていくのです。
自分で理解するのは比較的簡単だと思います。しかし、人に教えるというのはちょっと難しいのですね。人に教えるためには、自分の子供に伝えるような感覚でやるといいかもしれません。また、小学校の高学年でもわかるような言葉で伝えるとわかりやすいと思います。人に教えるためにはどんな年代の人にも理解できる言葉を選んで伝えていくことが大切だと思います。
人のために何かをやるということが、いいことだということは、誰もがわかっていることだと思います。ちょっとした親切をしたり手助けをしたりすると、それだけで気持ちがよくなります。「情けは人の為ならず」ということわざがあります。このことわざの通りに人にかけた情けは巡り巡って自分に戻ってくるのだと思います。

10年ほど前から脳科学が注目されドーパミンという物質が有名になっています。このドーパミンとは苦しいことをやって、それを乗り越えていくと多く分泌されるそうです。ドーパミンが分泌されると気持ちのいい達成感を持てるようになります。相場で大儲けして夢を実現したい。大金持ちになりたいというこだわりの強い人はこのドーパミンの快感物質ばかりを追い求めているのかもしれません。ドーパミンは一時的な快感物質であり時間が経つと幸福感が薄れていきます。持続時間がとても短いのです。
ドーパミンとは別の物質でオキシトシンというものがあります。このオキシトシンとは幸福感が長時間持続する快感物質なのです。ではどんな時にこのオキシトシンが分泌されるのか。それは人に親切にしたときなのです。人に自分の手法を教えて喜んでもらうとオキシトシンが分泌されるのです。私が言いたいのはドーパミンがダメでオキシトシンがいいということではありません。ドーパミンの分泌は必要だと思います。オキシトシンの分泌も必要だと思います。ドーパミンもオキシトシンも両方の分泌をさせるのがよいのです。ドーパミン系の達成感を求めることは大切です。それと共にもう一方のオキシトシンも大事にしましょうということです。
人に親切にすることが、ドーパミン以上の幸福感を脳内に創りだしてくれるということを常に覚えていて下さい。人に親切にするという気持ちがあるかぎり、どんなに落ち込んだ時でも一筋の灯りが心に灯ります。人に自分の考え方を教えると本当に喜んでもらえます。そして自分もとても嬉しくなります。自分も嬉しくなるということは、もしかして身体にもいいことなのではないでしょうか。精神的にも身体的にもよいことはどんどんやるべきです。そうすることにより今よりもさらに幸せになり、健康になり、相場の腕も上達します。こんなにいいことないですよね。

それでは、今週のくりっく株365NYダウのチャートを日足から見てみましょう。
LM180

トレンド判断からです。

トレンド判断は、主に2つの方法があります。

1.ピークボトム
2.移動平均(MA)との関係

■日足のトレンド判断を見ていきます。

1.ピークボトム
高値安値切り上げは、上昇トレンドです。
高値安値切り下げは、下降トレンドです。

高値切り上げ、安値切り下げ
または
高値切り下げ、安値切り上げは、トレンドレスになります。

ピークボトムの特徴は、なんといっても分かりやすい事。そして価格の動きそのものですので、重要です。

高値の推移 21068-21644(未確定)
安値の推移 20371-20494

高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

2.移動平均(MA)との関係

現在の株価が移動平均線の上にあるのか下にあるのかで判断をします。移動平均線というのは、その期間の平均値ですので株価が移動平均線より上の時はその期間の買い方は、利益になっていて売り方は損失になっています。つまり株価が移動平均線よりも上なら上有利ということになり、株価が移動平均線より下なら下有利ということになります。

あとは移動平均線の傾きを考慮して見ていきます。傾きがきついほどトレンドが強いといえます。ここで見る移動平均線には75本移動平均線を使用します。

移動平均線との関係によるトレンド判断は株価が75本移動平均線の上にあるので上昇トレンドです。傾きも右肩上がりで強い動きが継続しています。

ピークボトムによるトレンド判断、移動平均線との関係によるトレンド判断共に上昇トレンドになっています。今週も上昇し20494ドルからの動きは強い動きが継続しています。7月18日にヤヤ押しをし、25日移動平均線タッチとなり、すぐに上に戻っています。この動きで調整終了になった可能性がありますね。日足ではこのまま上を見ていけることになります。

では、4時間足と1時間足のチャートを見てみましょう。

4時間足チャート
LM181

1時間足チャート
LM182

4時間足と1時間足のピークボトム合成図
LM183

■それぞれのトレンド判断を見ていきます。

1.ピークボトム

4時間足(赤線の価格を見てください)
高値の推移  21447-21677
安値の推移  21275-21466
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

1時間足(青線の価格を見てください)

高値の推移  21677-21654
安値の推移  21604-21466
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

2.移動平均(MA)との関係

4時間足は株価が75本移動平均線の上にあるので上昇トレンド。
1時間足も株価が75本移動平均線の上にあるので上昇トレンド。

■総合的にトレンドを判断してみましょう。

4時間足
ピークボトムによる判断 上昇トレンド
移動平均線による判断  上昇トレンド

1時間足
ピークボトムによる判断 下降トレンド
移動平均線による判断  上昇トレンド

先週の記事を書いた後は1時間足25本移動平均線タッチからの上昇となり21677ドルまでありました。その後は調整に入り1時間足の移動平均線の帯を割り込み21466ドルまで下落しています。
21466ドルは4時間足で見ると75本移動平均線と同価格帯に当たります。4時間足は上昇トレンドであり、75本移動平均線までの下落は調整の動きであると考えられます。今回の動きは4時間足の調整からの上昇再開ということになりますね。21466ドルからの上昇では1時間足の移動平均線の帯を上回ってきました。トレンドはまだ下降トレンドですが21677ドルからは3波動の調整と見ることができるので、今後直近高値である21654ドルを上抜いてくると1時間足は下降トレンドからトレンドレスに転換します。
また21677ドルを上抜くと実質上昇トレンドということになってきます。総合的に考えて上有利な状況であり、買いをメインに考えていけるチャートです。
スイングトレードの場合、ここから新規で買うのであれば、21677ドルを超えるのを待ってからの買い場探しとなります。21677ドルを超えた後、短い時間軸の調整からの上昇を買うという方針で見ていくことになりますね。ただし、調整は価格の調整にならずに時間の調整になる可能性がありますので時間の調整からの上昇を買うという方針から見ていくことになります。

今回はここまでにします。今回の記事が少しでもみなさんの人生とトレードにとってお役に立つことになれば嬉しいです。

 

くりっく株365(株価指数CFD)NYダウは、マネースクウェア・ジャパンさんでお取引できます。
▶▶詳細・口座開設はこちら

ついてる仙人 氏
個人投資家から絶大な支持を得る「相場塾」を主宰。その一方、ブログで、NYダウ、日経225先物、FXなどの今後の動きや売買の考え方を随時公表するなど、情報発信を行い、好評を得ている。
テクニカル分析に定評があり、長年に渡り「日経平均先物・ミニ」のカテゴリーでブログランキング1位を継続している。
公式ブログはこちら

  • ついてる仙人 氏
  • 為替王 氏
  • ガラケートレーダー 氏
  • あっきん氏
私の株価指数CFD
商品・サービスガイド