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プロのトレード&ストラテジー
ガラケートレーダー 氏
2017/04/24(8:19)

フランス大統領選と北朝鮮リスクについて

皆さん、こんにちは。ガラケートレーダーです。
日々のトレードお疲れ様です。トレードの成果はいかがでしょうか?

日本も4月後半になりまして、大分暖かくなってきました。
今回は今後のユーロ情勢の方向性にとって重要なフランス大統領選挙 第1回投票と北朝鮮リスクについてお話しさせていただきます。

日本時間の昨日から今朝にかけて、フランス大統領選挙 第1回投票が行われました。中道で無所属のマクロン前経済相と極右政党・国民戦線のルペン党首の2人が、5月7日に行われる第2回決選投票に進むことが確実になりました。次回第2回決戦投票で、マクロンさんで決まればEU残留方向でリスクオン、ルペンさんが選ばれることになるとEU離脱方向でリスクオフとなるでしょう。

今回の第1回投票でルペンさんとメランションさんの組合せでの、第2回決戦投票はなくなり、次回決戦投票ではマクロンさんに、フィヨンさん分の票がある程度寄るので、EU残留方向でリスクオン方向に寄ったのではないでしょうか。よって今週は、先週までの“噂で手仕舞い”しましたリスクオフ分ポジションの巻き戻しによるリスクオンが起こるのではないでしょうか。

他方で北朝鮮情勢ですが、一旦は核実験は保留する流れに見受けられ、北朝鮮リスクは一先ず小康状態に見えました。しかし、先週末辺りからまた核実験を行うような動きも散見されているとのお話しもあり、アメリカの北朝鮮への動向、中国の北朝鮮への動向、ロシアの北朝鮮への動向が注目されつつあります。もし万が一米国が北朝鮮へも空爆ということになれば、アジアでの有事、北朝鮮と日本の位置関係を鑑みた時、日本にとってはシリア空爆以上のリスクオフになるでしょう。その時は、一旦リスクオフ通貨の円が買われ円高となり、連動して日経平均も落ちるでしょう。
さらには、万が一全面戦争まで発展するようなことになりましたら、地理的観点からして日本も事実上当事国に近い状況となりますので、一旦リスクオフの円高、日経安の後、状況によっては逆に円安といった可能性もシナリオの1つとなり得るでしょう。

また、先週は米国トランプさんが近日中に大型減税を打ち出すとの期待が高まったことと、英国メイ首相が総選挙を前倒しして実施することを発表したことで、EUに対するBREXITの早期交渉が進むとの観測からポンドが上昇し、連られてリスクオンのようになりました。

上記から、現状は多岐にわたる地政学的リスクがマーブル状に混ざり合っておりますので、マーケットの方向を見定めるには、非常に困難なところではあります。朝鮮半島リスクが先週までの小康状態のままで進めば、一旦はリスクオン寄りになるのではないでしょうか?

今後も引続き、複数のファクターが世界マーケットへのインパクトを及ぼす要素として注目し、マーケットと対峙してディールしましょう。日本は、これからゴールデンウィークに入り、相場ではいわゆる・セルインメイ”に突入します。

読者の皆さん、よいゴールデンウィークをお過ごしください。ではまた2週間後、ゴールデンウィーク明けに会いましょう。

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ガラケートレーダー(五十嵐隼人)氏
営業管理職サラリーマンをやりながら、その名の通りガラケーを愛用し、トレードの6~7割位をガラケーにてFX・株等のトレードをこなす兼業トレーダー。
野村証券の親友であり師匠からの伝授を元に、デイトレード~スイングとスイング~中長期トレードを組み合わせた、革新的ハイブリッドなトレード手法を実践。
ラジオ、FX専門誌、雑誌、WEBにも多数掲載されている投資家。
公式ブログ1 ガラケートレーダー(五十嵐隼人)のブログはこちら
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